不妊治療、のその後ブログ

主婦35歳、杉山産婦人科丸の内に通院し、初回の顕微受精で出産

出産準備 手作り品

妊娠中、安定期の頃に久々にミシンを動かしたくなり、以下のものを作ってみた。


ハンカチ 12枚位

スタイ 10枚位

短肌着 5枚位

長肌着 8枚位

汗取りパッド 4枚位

カバーオール 2枚


色々作ったけど、使わなかったのは汗取りパッドだけで、

あとは全部使っています。

カバーオール以外、ダブルガーゼで作ってるので

何かと勝手がいい気がします。


トッポンチーノも作りたかったけど、断念。

次の子を授かった時に、また考えてみようと思います。


実は、数ヶ月後に海外に引っ越す事になっていて、

最近は語学の勉強やら色々準備で毎日をやり過ごすので一杯一杯です。

1ヶ月ごとに成長を記録しておきたかったんだけど、

そこまで手が回らなさそうなので、いつかまとめて書くかも。

入院中の出来事

里帰りを終え、自宅に戻ってきたら当然だけど

家事も全てやらなきゃいけない訳で、バタバタしている毎日です。


39w6dで出産し、その後の入院生活についても備忘録として残します。

既に大分記憶が薄れつつあるのでメモを見ながら書き起こします。


今まで伏せてましたが、産院は芝浦の愛育病院です。

21時41分に産まれ、その後の処置や麻酔が切れるのを待つので日付変更線を跨いで入院しました。

愛育病院は泊数でなく、日数で料金を起算するので、

日付が変わる前に入院するとたった数時間でも1日分の室料を取られるのです。

私は午前1時頃に入室したので、結構お得だったかも。

そういう意味で、我が子GJ!


部屋ですが、個室を希望してました。

愛育病院は4人部屋(追加料金無し)、

シャワートイレ無しの個室(追加料金2万円)、シャワートイレ付きの個室(追加料金3.5万円)、

簡易キッチン等がついてる超広い特室(追加料金7.5万円)の4タイプ。

シャワートイレ付きの個室以上が良かったのですが、部屋は産んでから、空き状況を見て、という事で、

いざ私の入室出来そうなシャワートイレ付き個室以上の部屋は、

特室、新生児室と別フロアの個室、

新生児室と同フロアだが、感染症の患者優先なのでもし感染症の患者が来たら24時間直ぐに他の部屋に移動する条件の個室

の三択。

新生児室は同フロアの方が良いと思い、二番目は却下。

特室か感染症用の個室。

特室でも良いと夫は言ってくれたが、7.5万円×5日すると、なかなかの額になる。

なんならその金で家族旅行とか行けちゃうじゃん、と考えると少し勿体無い気がする。

という事で、幸い、インフルエンザの流行シーズンでもないし、移動は無いと踏んで、その部屋にしました。

結局、移動せずに済んだので有り難かったです。


【1日目】

産まれてすぐに呼吸が安定しないと言われ、カンガルーケアは見送り、

私も麻酔分娩後の気持ち悪さでフラフラなのでまず母子別室。

午前1時過ぎに夫は帰宅、私は暫し睡眠。

午前3時半頃起こされ、子に乳を含ませろと言われ、

出てるか分からないものの授乳。

終わり、トイレへ。

小をしなさいと言われたけど、するのがめっちゃ怖かった。

切開とか出血の縫合でお股つぎはぎだらけだし、腰だかなんか知らないけど痛くて歩けないし、

そんな中便座に座ったり立ったりとか、無理ゲーと思うくらい。

なんとか用を足して、介助してもらい、4時から再び寝る。

7時に起こされ、新生児室に呼び出し。

呼吸は安定したが体温が低いらしく、温めてもらってたそう。

そんな話を聞きながら、私はまだ気持ち悪さと痛みでフラフラ。

おむつのかえかたを教わるのにも、あまりに顔色が悪かったので部屋に戻り、少し休ませてもらう。

その後母子同室がスタートするも、昼頃また体温が下がっているので新生児室へ連れて行かれる。

面会は午後1時から。

義家族や母が入れ替わり立ち替わり来るも、子も安定してないし、

新生児室に見に行ったら大量に緑色の液体を嘔吐してるし、で申し訳ないけど殆ど息子は見せられず、触らせず。

嘔吐は出産時の私の出血を飲み込んだのだろうと新生児医から説明を受けた。

暫く様子見。

私も全身ボロボロ。

嘔吐は同室になっても続き、眠れない夜を過ごしました。


【2日目】

まだ嘔吐が続く。あまりに頻回なので再度新生児医に見てもらう。

昼前に少し睡眠が取れた。

午後は安定し、授乳かオムツか、という感じ。

夫が休みを取って面会時間フルに居てくれた。

出生届を貰ったのでその足で役所に提出。


【3日目】

今日は義妹と母が入れ替わりで見舞いに来てくれた。

私の便通が未だに無いので、化マグを処方され、産後初のお通じ。

これもめっちゃ怖かった。

母乳道場で知られる愛育病院、新生児室になるべく来て助産師の指導を受けなさい、という方針です。

しかし、乳首痛いんす…。

吸われるけど出てるのか分からないし、血が滲む位になり、吸い付かれた瞬間は息を飲むくらいになってきました。

売店でピュアレーンを買って塗ってみたら大分楽になった!


助産師の勉強中の学生がついて回るようになりました。

今日1日の事かと思い、了承したけど、結局退院までついて回る事になり、正直鬱陶しかった…。


【4日目】

偶々東京に遊びに来ていた北海道の友人が見舞いに来てくれた。

色々話して良い気分転換になった。

助産師による母乳指導も佳境。

痛いし、でも分泌も大分進んできてるし、でも血が滲んでるし、、、。

退院前の母体の診察があり、学生が呼びにきて、「お手洗い行かなくて大丈夫ですか?」と言われる。

何の意味もない質問だと思い、「大丈夫です」と答えて診察待ちに並ぶ。

並んでる間に少し尿意を感じるようになったけど、すぐ終わるから部屋に戻ってからトイレ行けば良いかと思い、我慢。

順番が来て内診台へ。

エコー。

……………。

痛い。

メチャクチャ痛い。

あまりに痛くて泣き叫んでしまった。

良い歳こいて!恥ずかしい!でもクソ痛え!!!!

医師「あー、お小水溜まってると痛いんですよねぇ」と言いながらエコー。

それを聞いて私、学生にMAXイラっとしました…。

言えよ、小溜まってると内診が痛いなんて知らねえよ!!!!!!!

余りに私が痛がるもんだから、医師は呆れつつ半笑いで

「あー、もういっか、はーい、終わり〜」と内診を切り上げてくれました。

そして続けて「どうします、一応溶ける糸ですけど抜糸も出来まs」「じでぐだざい゛〜〜〜〜〜〜!!!!!」

「マジか…、頑張るねぇ(笑)」と、続けて抜糸。

と言うのも、経産婦の友人から抜糸しておいた方が良いと聞いたからです。

正直腰が痛いのと尾骶骨が痛いのと股間が痛いので、もう辛かったので、

せめて股間の痛みが減るなら、と言う事で抜糸をお願いしました。

しかし。

これもメチャクチャ痛い。

バツッと切って、糸を引っ張って取るんだけど、もう私もギャアギャア泣くわ叫ぶわ、大騒ぎ(笑)

終わって内診台を降りたら、助産師も医師も爆笑で、私の肩を叩きながら「もう一人産んだ(みたい)わね、お疲れ様!」と労ってくれました。

私も泣きまくって鼻声で「すいません取り乱しました…」と言って診察室を後にした訳ですが、

内診の痛みについては教えて欲しかったと未だにあの学生さんを少し逆恨みしてます(笑)


母乳は分泌しそうなのにあまり出なくて、深夜少し思いつめてしまいました。

深夜三、四時間ずっと新生児室にいる状態が続いてしまい、参ってしまったのです。

オムツ替える→授乳する→子が寝る→搾乳する→その間に子が起きる→泣く→授乳する→子が寝る→搾乳する→…のループで

ビタイチ私は休まらないし、でも眠いし、乳首も下半身も痛いし、肩もバキバキだし、シャワーすら浴びれないし、

搾乳しても10mlも出なくて、でも周りの産婦さん達はすげえ出てるし、

なんだか惨めになってしまった所に、助産師が「ほんと頑張ってますよね、お疲れ様です」と優しい言葉をかけてくれた所で涙腺が死にました。

他にも産婦さん達がいっぱい居るのに滂沱してしまい、その助産師が「2時間、新生児室で預かるので寝て来て下さいね」と言ってくれたので甘える事に。

新生児室から部屋に戻る時も涙が止まらなくて、部屋に入ってからは号泣。

ワッと泣いてスッキリして少し寝る。

朝方、起きたら大分メンタル持ち直してました。

ほんと、睡眠は大事っすね…。


退院当日は12時には部屋を出るように、と言われていたのと、この日9時半からアロママッサージを予約していたので

さっさと退院準備を終わらせて、待ち遠しかったアロママッサージへ。

妊娠中から2週間に一度くらいのペースでいつも同じ助産師にやってもらっていたので、産後、しかも入院中に会えるのが楽しみでした。

会って開口一番、彼女は「おめでとう!本当にお疲れ様でした!!」と抱きしめてくれました。

癒し…。

しっかり体も癒してもらい、夫と母が迎えに来てくれたので退院手続きを済ませて退院。



愛育病院の母子同室、母乳推しは正直しんどいっちゃぁしんどかったです。

でも、1ヶ月半経った今、完母でやれているので、母乳道場、頑張って良かったと思っています。

食事、なかなか美味しかったですよ。

病院食はまずいというイメージでしたが、健康的で美味しかったので毎食完食でした。



お産に向けてした事 まとめ

顕微受精で授かった我が子を出産するにあたり、していた事をまとめて記しておく。

 

・会陰マッサージ

32週からスタートした。結局少しだけ切開したものの、マッサージしていたから「少しだけ」で済んだのだと思う。

使用したのはこれ。

余ったら化粧水と混ぜたりしてフェイスケアにも、赤ちゃんのスキンケアにも使えるそうなので、多く感じるかもしれないけれど買ってみた。

案の定余ったので今後帰宅したら残りを使おうと思う。

 

・マタニティヨガ

安定期に入ってから通い、9か月まで毎週1~2回レッスンに行った。

臨月に入ってからは、病院でやっているマタニティヨガのクラスに単発で参加。

チャイルドポーズは逆子が治るポーズという事で、逆子だった頃は家でもやった。

そのお陰か、無事に頭位に戻ってくれた。

臨月に入ってからは女神のポーズを家でも何度かやるようにした。

このポーズは会陰の伸びを良くしてくれるので切開が減るかと思い、

大きなお腹だとしんどいけれど頑張っておいて良かったと思う。

 

・スクワット

これも臨月に入ってから。初産だと予定日を過ぎることがよくあると聞いていたので、

壁に凭れながらでもしっかりう●こ座りになるぐらいまでスクワットをしておいた。

これも会陰(ry

 

・散歩

正産期に入ってから。毎日夜夫と近所を散歩した。大体30分位。

体力に余裕があると感じた日は5キロくらいポケモンGOをしながら散歩。

水分補給、汗拭きタオルを忘れずに、無理しないでゆっくり歩くので

これだけでも2時間は優にかかった。

お陰でコイキングがたまり、ギャラドスを二匹錬成できt(ry

 

陣痛タクシーの登録

これは本当に便利だった。

どこの会社でも構わないけれど、いざ陣痛が来たとき、

事前に自宅と行先を登録しておくのがこんなに楽だと感じると思わなかった。

会社によって迎車料金が違うのでいくつか比較検討をして

使い勝手が良いところに登録しておくと良いと思う。

 

ラズベリーリーフティーを毎日飲む

飲んだのはこれ。

美味しくは、ない(笑)

でもまぁ、お陰でなのか、初産で麻酔分娩だけれど18時間で出産を終えることが出来たので、効果はあったんだろうと思う。

 

 

色々とできる範囲で安産にきく、と言われているものや事をやってみたので

何がうまくいったのかは分からないけれど、お陰で無事に母子ともに健康に

産後五日で退院出来たので、良かったと思う。

今妊娠中の方の参考になれば、幸いです。

その方にとって、良いお産になりますように。

 

入院中の出来事も、今後のエントリで記しておこうと思う。

 

【初回体外受精】39w6d 出産

予定日前の最後の健診でも大きな兆しは見られず、

自分のメンタルもなんだか面倒臭い方向に拗れてしまって、

もうなんでも良いや、夜の散歩も面倒だからしなくていいや、

姑獲鳥じゃあるまいし、この数週間には自発的に出てくるか強制的に出されるだろ、

と開き直った週末でした。


夫とゆったり過ごした日曜日、夕食も作る気がしなくて、

近くの美味しい中華屋で夫がテイクアウトしてきてくれたもので済ませた。

いつものように過ごして、いつものように就寝した。


3:37 痛みで目が醒める。

アプリ(陣痛きたかも というアプリ)で間隔を測ると9分間隔が1時間続く。

前駆陣痛はそれまであったが、本陣痛は確かに前駆の比にならない。

痛みで寝ていられないのだ。

逆に言えば前駆だったら寝てしまえばその痛みはやり過ごせる。


4:45 病院に電話。通話中に陣痛が来なかったので様子見。

1時間近く湯船に浸かり、お産が進むことを祈る。

陣痛は引かず、間隔は8分、時には7分台に。


5:45 再度病院に電話。これから向かうことに。


6:10 迎えのタクシーに乗り、夫と病院へ。

因みに、前回新たに登録した方の陣痛タクシーを使った。


6:45 入院。子宮口は2センチ。

助産師から二択を提案される。

①絶対に、何が何でも麻酔入れたいから、最後の食事から結構時間が経ってるけど

このまま何も食べずに4センチ開大まで我慢する

②今朝ごはんを食べて精を付けて、4時間後に4センチ開いていれば麻酔、

間に合わないほどお産が進んでいたら普通分娩。


麻酔分娩の場合、4時間絶食がマストなのでこの選択をするのだ。

助産師に経験上、どっちがオススメか聞いたら②だと言うので

4時間麻酔入れられない覚悟をして朝ごはんにコンビニおにぎりを食べる。


7:30 朝食食べ終わり。

ここからはひたすら痛みとの格闘。

助産師の薦めでもう一度湯船に40分位浸かり、直後便通。

その後、どんどん痛くなる。

廊下を歩くよう助産師の提案で歩くも、あまりに痛すぎて15分位ですぐ戻る。

痛みが酷くなり、テニスボールでいきみのがししてもらう。

腰がガンガンに割れそうに痛い。


11:10 様子を見に来た助産師に麻酔入れたいと懇願。

子宮口4センチなので準備開始。

痛すぎて麻酔準備中朦朧とする。


11:30 過ぎに麻酔開始。痛みが引いて生き返る

テンション上がる。


13:00 案の定麻酔を入れた所為で陣痛が弱まったので促進剤開始

投与の前にリスク説明、夫とともにサイン


17:00 子宮口7.5センチ。実母が急に来た。

朝の時点で両家の母には入院した事、産まれるまで来なくていい、寧ろ来ないで欲しい旨伝えておいたのだ。

なのに顔を出した実母にイラつく。

LDRには夫しか立ち入れないように指定しているので、夫と入れ替わりで母が入ってくる。

しかし夫にお寿司を買ってきてくれたので許す(笑)

丁度夫の夕飯どうしようかと会話していた所だった。有難い。


19:30 子宮口8.5センチ。高位破水しているかも?


20:00 低位でガッツリ破水。


20:30 子宮口全開 プラス1。

麻酔はしているものの、徐々に痛みが出てくる。

その後いきみ始める。


21:41 3,370グラム、53センチの男児を出産。

頭が見えた時点で号泣、姿が見えて号泣、泣き声を聞いて号泣。


顕微受精をしてでも、精索静脈瘤の手術をしてでも、どうしても欲しかった

夫との子供にやっと会えた喜びと感動が止まりませんでした。


産後、赤ちゃんの呼吸が安定しなかったのでカンガルーケア、初乳はやめることに。


バースプランに書いておいた、胎盤を見せてもらい、大きさ、臍の緒の太さに驚く。

立派な胎盤だった。

そりゃあ、3,370グラム、53センチにもなるわけだ。

お疲れ様、胎盤

十月十日、中の人を守ってくれてありがとう。


22:30 産後の処置がなかなか終わらないが漸く終わる。

どうやら出血多量700mlだったらしい。

麻酔が効いてるのに痛みが時折ある。

医師曰く、「これでもかなり麻酔追加で入れている」そうだが、

麻酔が切れたら痛くなりそうだ。

処置終了と共に麻酔を切る。

麻酔を切って二時間はそのままLDRで安静にして、それから病室へ移動する。

個室は残りわずかで条件付きの個室にした。


0:30 二時間経ったので太巻きを2切れ食べる


0:45 部屋へ移動。クラクラして気持ち悪い。

車椅子で移動。

夫はタクシーで帰宅。


夫はほぼ一日中、食事しに出る以外は付きっ切りで私のサポートをしてくれた。

麻酔を入れる直前の、死にたくなる程痛い時期は、もうテニスボールを

肛門に当ててもらうのだが、そんなのも嫌がらずに、

「これであってる?楽になる?」と私の反応を見ながらやってくれた。

最後のいきむ時も、タイミングを合わせてサポートしてくれた。


我が夫ながら、完璧な立会いだった。

感謝しきりである。


お産の時に夫が失態を見せたら一生忘れないと言うが、

ここまで完璧な立会いをしてくれたら、一生大事にしなきゃな、と思えた。


先ずは出産した日の流れを備忘録として書いておく。

初産で麻酔を使ってて18時間のお産はかなり順調だったそうで、

担当の助産師(褒め上手)にかなり褒められた。

そんな彼女は美人だし、優しいし、よく気がつくし、実は彼女のファンになってしまった。

次のお産も(あるならば)彼女に担当して欲しい。


取り敢えず、お陰様で無事に会いたくてたまらなかった我が子に会えました。

めちゃくちゃ可愛いです。


妊活をなさって頑張っている皆さんの元に、元気な可愛い赤ちゃんが必ずやってきますように。

沢山泣いたし、悩んだし、痛い思いもしたし、サプリ漬けにもなったし、

それでも、

本当に頑張って良かった。


【初回体外受精】39w3d

義家族が不在の間に産みたくて、5キロの散歩をしたり、

エクササイズをしたり頑張ったものの、結局産まれなかった。


そして旅行から帰ってきた義母に開口一番「赤ちゃん待っててくれたのね〜」と

頓珍漢な事を言われ、苛々している今日この頃です。

小姑からも「今日はまだ産まれなさそう?」と聞かれ、

「知らねーよ!」と言いたくなる衝動を押さえている今日この頃です。


そもそも予定日まだなんですけど…。


健診に向かうのに陣痛タクシーを呼んだら、義実家のインターホンを誤って押されてしまい、

陣痛が来たと勘違いした姑が大慌てで呼びに来て、

「病院行くなら言ってよ、車出すわよ〜!」と軽く詰られた。

嗚呼面倒くさい。

タクシー会社には健診後クレーム入れました。

謝罪と再発防止の電話が来たけれど、念の為他社の同様サービスにも登録しといた。


病院への車を頼まないのは、陣痛中居座られても迷惑だし、

産まれるまでずっと私や主人に「まだ?」と連絡が入るのも鬱陶しいので

病院に行くのは1人か夫と2人でタクシーを利用すると決めている。

なので、実母も陣痛中は呼ぶつもりはない。

呼んでいいなら呼んでもいいけど、

ここで両家に差をつけると面倒くさい事になっても嫌なので、

両家とも産まれるまで呼ばない。


陣痛中に気を使うなんてまっぴらだ。

なので、義実家が飲酒済みであろう夜か不在中に陣痛が来る事を願うばかりです。


車中で一応姑にはお騒がせしました、とラインしたが、

「不在にするかもだけどいる時は呼んでね。私が居なければ娘に頼んでね」

と返信。…いやアンタ帰ってきて一週間後また海外旅行行くやん!と

心の中でツッコミ。そして姑になら分かるけど小姑にまで甘えたくないっす…。


という事でここら辺の事は誰にも話してないけど、

その時が来たら夫に送るメールに全て書いてあるので、

夫から伝えてもらうつもり。



という事でてんやわんやして病院へ。

検尿してからNST

最初よく動いてたのに、途中から爆睡。

助産師のアドバイスで体勢を変えて胎児を起こして、少し長めにモニター。

問題無いので診察室へ。

経腹でも問題なし。

3449グラム…。

デカッ!!!

一週間で増えた私の体重が全て胎児の体重ってこと?!

いや、誤差も勿論あるんだろうけどさ…。


あまり大きいと経膣分娩が無理だと聞いたが、大丈夫か聞いたら、

私の身長(165cm)なら大丈夫、との事。

義妹が似たような身長で4000グラムの第一子を産んだ時、

出血多量で他病院に緊急搬送され、文字通り死の淵を彷徨ったのを知っているので

あまり大きくなり過ぎないうちに出てきて欲しい。


エコーの後は内診。

子宮口は1.5cm。大分柔らかくなってきていて、頭もしっかり骨盤にはまっているそう。

大体先週と変わりない。

お産が進むように、割としっかりグリグリされ、結構痛い。

助産師が横で呼吸のアドバイスをしたのでなんとかなったけど、

その後生理痛のような鈍痛が続いている。

宣言通り、出血もある。

2、3日は続くだろうけど、その間におしるしがあったらどう見極めるんだろう。


と言うのも、健診翌日、内診出血とは少し違う、粘液のようなドロッとした出血があったのだ。

まぁ、これがおしるしだったとしても、

特に何が出来るわけでも無いので普段通りに生活するしか無いのだが。


健診後は、更にまた一段と胎児が降りてきたような感覚があり、

足が攣りやすくなった気がする。

腰も痛む。今までとは少し違う痛みな気がする。


予定日まであと3日。

はてさて、どうなるか。

そろそろ出てきて欲しい。

可能なら姑が居なくなる予定日の翌日以降…!(笑)

【初回体外受精】38w3d

この日は珍しく夫が有給を取っていたので一緒に健診へ行ってきた。


検尿、体重・血圧測定を済ませて40分程待たされてから診察室へ。

今日も、いつもの女医。

笑顔で「お待たせしました〜。おはようございます!」と挨拶をしてくれる。


早速、横になって経腹エコー。

主人にも、「見やすい所に移動して大丈夫ですよ〜」と声をかけてくれた。

説明してもらいながら、胎児の様子を観察。

この日は2942グラム。

担当医曰く、「グラム数は結構増減する人が多いんですが、

このベビーちゃんは順調に増えていきますね〜」との事。

顔も見え辛いが、頬の輪郭から、「もしかしたらもう少し体重あるかもですね〜」と言われた。


3000グラム超え確定…?!


その後は内診。

所謂「内診グリグリ」というやつ。

医師の指で子宮口の様子を確認するのだ。

若干の痛みはあるが、呼吸に集中してなんとか耐えられた。

子宮口は「だいぶ柔らかい」、「指一本分」、

「胎児の頭はしっかり骨盤にハマっていて、押しても浮いたりせず、“ヤル気満々”」だそう。

でも、「多分予定日前後かな〜」と言われたので、初産だから進みが遅いのかと思った。


予定日より早く会えたら、いいな。

何よりこの一週間、姑と小姑と大姑が旅行で不在なので、その間に産んでしまいたい(笑)

【初回体外受精】37w3d

健診に行ってきた。


この一週間で2キロちょい体重が増えた…。

でももう正産期入ったし、もうあとは中の人のタイミング次第だし、

もう体重は気にしない事にした(言い訳)。


いつも朝タクシーを捕まえるのに苦労するのもあり、

登録しておいた陣痛タクシーで健診に行けると知り、それで向かう事にした。

ちゃんと場所を把握してくれているか、リハーサルにもなるし。

番号通知で指定の番号に電話したら「おはよう御座います、〇〇様」と名前で呼んでくれた。

迎える場所、送り先を確認し、配車の回答を待つ。

結構待たされて、一度「時間がかかっていて申し訳ありません、もう少し探しても良いでしょうか」と

丁寧な断りがあり、お願いしたところ、13分後到着の手配をします、と回答があった。


正確に時間は見なかったけど、恐らく時間通りか少し前に来てくれたのですぐに病院に向かえたし、良かった。


病院に着いて、採尿、体重、血圧測定を済ませてNST

NSTは、ノンストレステストの略で、モニターで胎児の動きや心拍、お腹の張りなどを40分記録するものだ。

リクライニングチェアに座り、モニターを装着してもらい、

胎動を感じたら押すボタンを渡される。

40分そのままじっとしているので時々ウトウトしてしまった。

助産師さんに「少し下がってきたようですね」と言われる。

終了直前にお腹が張ったので数分延長してもらい、問題なく終わったので医師の健診へ。


診察室の電子カルテには早速NSTのグラフが表示されていた。

それを見て医師も「うん、問題ないですね」と笑顔で一言。

横になり経腹エコーをしてもらう。


子宮底長は35センチ。

そりゃあ、2キロちょい増えたし…(笑)

エコーで診てもらった所、胎児がうつ伏せの体勢になりつつあるようで、

顔はぼんやりとしか見えなかった。

体重は100グラム増の2807グラム。


もう、お腹が重くて身動き取るのも大変になってきたので

毎日「お産の準備しようね〜」と声をかけていた効果だろうか、お利口さんなようだ(親バカ)。


先週からの変化について。

☆マタニティフォトの私1人で撮るショットとトッポンチーノ作りはもうほぼ諦めている。

☆先週から、夜、30〜40分程近所を散歩し始めた。

☆余裕がある時は湯船に浸かるようにし始めた。

☆鏡で毎日自分の姿を見ているが、少しお腹が下がってきたように見える。

☆内診出血については、翌日夜で止まった。

人によっては2、3日続くらしいのでそれ位は経過観察で良いらしい。

出血の量が増えたら要注意だそう。

☆お腹の張り、前駆陣痛のような痛みを伴う張りも不規則にだが出てきた。

☆安産になるというお茶、ラズベリーリーフティーを飲み始めた。

Amazonで買ったAMOMAのラズベリーリーフティーです。効果は果たして…?!

1日2ティーバッグを毎日飲むようにしている。


浮腫みも糖尿もなく、殆んどマイナートラブル無しの健康妊婦でここまで来れたようだ。


健診を終えて、医師からは、「ここまで来たら、あとは赤ちゃんのペースですからね〜」と

笑顔で言われて、ぼんやりと写った顔のエコー写真を貰って終了。


満月と新月のあたりは、ソワソワする日が続きそうだ。