不妊治療、のその後ブログ

主婦35歳、杉山産婦人科丸の内に通院し、初回の顕微受精で出産

【初回体外受精】8w3d


杉山産婦人科を卒業して、産科での初診。

予約時間より早めに行き、問診票やら諸々書いて診察待ち。


担当したのは、若い女医。

診察室に入って、紹介状を見ながら話をし、採卵日、移植日の確認、私や家族の既往歴の確認。

出血の有無や体調で気づいた事などを非常に優しい口調で聞いてくれた。

これまでの杉山産婦人科の無愛想で事務的な話し方で慣れつつあったので、

こんなに気持ちに寄り添おうとしてくれるものかと驚いた位。


診察台に登り、先ずは子宮がん検診を済ませてから、エコーで胎児の様子を見る。

モニターも見えるので安心できる。

「週数から見ても丁度良い成長具合ですね」

「心臓も元気に動いてますねー。心拍もこの週数の丁度の速度ですよ」

この日は少し奥まったところに居たので、エコーの写りは少しぼんやりしている。

それも、エコーが始まって直ぐに言ってくれた。

「今日は赤ちゃん、ちょっと奥の方にいますね〜。ちょっと不安に思ったかも知れませんが、元気ですよー」

こういう一言が聞けると本当に緊張感が和らぐんだと実感した。


診察台を降りて、画像をもらい、大きさを確認。

初診なので念のため血液検査の説明を受け、出生前検査についての説明も。


そうか、出生前検査。

それがあった。

いくつか種類もあるし、結果によってどうするのか、そこまで考えないと検査を受けてはいけないと思った。


先ずは二人で話し合い、説明会もあるようなのでそこに参加するかも決めなければいけない。


顕微受精までして欲しかった我が子。

もし何らかの障害を抱えて生まれてきたらどうするのか。


生命が、自分の中に宿っているのだと改めて思った。

生命と向き合っているのだからこそ、半端な答えは出しちゃいけない。


次回の検診までに話し合わなければ。