不妊治療、のその後ブログ

主婦35歳、杉山産婦人科丸の内に通院し、初回の顕微受精で出産

【初回体外受精】34w4d

モヤモヤした事をメモしておく。

以前書いた同級生はその後もやらかしてくれたが、

明らかに疎遠にしているのでこのままフェードアウトしていきたい。


信じられない程順調にきている妊娠生活で、心を乱されるような事も殆ど無く来れている。

有難い事だ。


妊娠後期に入ると無性にイライラする、とネットの記事に書いてあった。

大した事ないのに夫にイライラする事も確かに出てきた。

それをぶつけてしまった時は、夫にはその日のうちに

「何故か分からないけれど、後期の特徴でイライラしてしまうようだ、ごめんなさい」と

伝えるようにしているので喧嘩にはならないで済んでいる。

理解してくれている夫に感謝しかない。


それ以外は穏やかに過ごせていると思っていた。


それが乱されたのは、義妹の妊娠報告。


「安定期に入ったので」と義弟と義妹から報告された。

別居している義弟夫婦、おめでたい事だ。


それと同時にどす黒い感情が湧いてきた。

と言うのは、妊娠報告の1カ月前に義母と義祖母が義弟夫婦に会いに行っているのだ。

当然彼女達は妊娠の事は聞いてたし、私が妊娠報告を受けるまで黙っていたのだ。

義弟夫婦が「安定期に入るまでは、出生前検査の結果が出るまでは周りには言わないで」と言ったから黙ってたのだそう。


…私の時は?


妊娠が分かったのは年末だし、義母にだけこっそり報告して、

「まだ4週だし、初期も初期だから周囲には黙ってて下さい」とお願いした。

したのに、勝手に他の家族に話されたのを思い出した。

義姉が酒を飲まない私を不思議に思っていたらすぐに「おめでただって」と伝えた、と

事後報告されたのは心拍確認する前だった。

私達からきちんと妊娠報告は出来ないままだった。


自然妊娠ではないから必要以上に不安に押し潰されそうで、

毎日毎日ググっては不安になってばかりいた私のお願いは聞かずに、

義妹のお願いは聞くんですね。

同じ嫁の立場ですけど。


出生前検査だって、私達はしない選択をした。

検査を受けるという選択肢は、持てなかった。

どんな子でも私達が強く望んだ子を、障害を理由に諦めるなんて、とても出来ないと思ったから。

その選択に後悔はないが、「今回障害持っていたら諦めて次また頑張ろう」と思えるような余裕がある彼らが妬ましかった。


そう、完全な嫉妬だ。


精神的にこんなに不安定になっているとは思いもしなかった。

いつもなら流せるような事が、こんなにささくれ立って胸につかえて苦しい。


その日の夜、大泣きしてしまった。

夫はびっくりしながらも抱き締めてくれた。

泣いている理由は一切言っていない。

言えない。

何故なら、自然妊娠でないのは夫が理由だから。

きっと彼は自分を責める。


でも、こうして側にいてくれる夫と一緒になれて、その夫との子供を授かれて、本当に感謝している。


二人目以降は別居になるので、安定期に入るまでは義実家には伝えないようにしたい。


でも、それ以外は何1つ嫌なところがない人達なので、

そのうちこのどす黒い感情も昇華されていくのかも知れない。

願わくば、それを待ちたい。